シルクの力
独自技術
元気さにこだわる
養蚕技術
原材料から安心・安全・品質にこだわる
まずは桑苗を植え無農薬で育てるところから
シルクは、蚕(かいこ)の繭から作られます。 ラヴィドールでは皆様に安心してお使いいただく為に、
蚕の餌となる桑畑づくりから行っています。
農薬や除草剤を使用せず、
草むしりも桑取ももちろん手作業です。
養蚕はひとつではない
一口に、国産の蚕を育てると言っても、1つではありません。農業と言っても、無農薬の野菜から、農薬を使った野菜まで様々あるのと同じですね。当社では、「元気な蚕」を育てるためにこだわり養蚕しています。
当社の桑畑は、完全無農薬です。お蚕さんは病気に弱いので、大変ですがこだわっています。除草剤を使わないため、毎年手で雑草を抜いたり、収穫をしています。蚕にはその桑の葉を食べてもらい、自然の恵みとたっぷりな栄養で、長くてしっかりした糸をはいてもらいます。こうしてできた繭玉は、それ自体が栄養たっぷりです。
外国産の養蚕では、病気に弱いお蚕さんのために、養蚕施設や道具をホルマリン消毒していることも多いのが実情です。こうして大量生産することで安価な繭が日本にも多く入ってきています。これらの繭にはホルマリンが残留して、危険性が否定できません。もちろん、国産シルクと言っても、同じ方法で養蚕していれば、危険性が残るシルクである、ということになります。
当社では、トレーサビリティのある、つまりどう作られたか分かる、安心安全な農法の桑を使い、危険性のない自社手作りの繭だけを使っています。これは、実は日本で唯一の自社産・純国産繭なのです。
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桑苗植樹
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自社桑農園
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自社養蚕施設
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製造
養蚕文化の継承、絹産業の活性化を
地方創生として取り組んでいます
桑畑は群馬の原風景
- 日本の蚕(カイコ)の市場シェアは群馬県が1位だというのはご存知でしたか?
- 富岡製糸場、の名前は教科書で習った方も多いかと思います。
かつて輸出の第1位であった絹産業。
しかし現在は養蚕農家は全国で200軒を切りました。
そして毎年1割ほどの養蚕農家が姿を消し、風前の灯火となっています。
養蚕を守りたい。ラヴィドールでは養蚕事業拡大に努力しております。
画像提供 富岡市
養蚕体験 & 手作り体験
MAKING EXPERIENCE
養蚕体験(桑刈り・餌やり)を6月・7月・9月の年3回実施しています。
飼育体験や繭を使って草履づくりなどの手作り品制作なども楽しんでいただけます。
体験に関するお知らせ
シルク工房 なめこセンター内
沼田市中発知町1457-7